「雲雀、さん。」

「・・・・ちょっと。びしょ濡れ・・・」

ぽたぽたと、応接室のカーペットに雫が落ちる。

「雲雀・・・さん」

「とにかく拭きなよ」

「雲雀さ・・・」

「いいから」

とにかく、雨と涙を拭きなよ 。

「雲雀、さん・・・」

「何?」

「・・・・ハル・・・ハル・・・っ」

何も知らない

ハル、ツナさんにふられちゃいました

 

あとがき

どんだけーーー

雲雀さんじゃねーよ。誰だよ。

んー。でも、雲雀さんの不器用な優しさが好きです。自分(ぇ

でもこれは雲雀さんじゃないな。