暗闇の中。今日も待つ。

血で塗れた貴方を。

 

血で傷ついた貴方を。

今日も、電気も点けずに待つ。

貴方と同じ暗闇の中で。

 

 

私も、一緒に。

 

 

 

 

 

白い障子が開き。血で塗れた彼。

 

「神楽・・・」

「おいで。」

今日も、ふき取ってあげるよ。

「帰れって、言っただろ」

うん・・・言ったネ

「なのに、何で」

だって、トシ、傷ついてるから。

 

「慰めたいの」

癒してあげれるのは自分だけ。

自分が、自分だけが。できる

 

 

トシ。この気持ちが分かる?

この感覚。 まるで、公園すべてを独り占めしたようなこの気持ち

そして、何か。何か・・・

「ほら、トシ。」

両手を広げて待つ。

 

それに引かれている様に、重力に従っているようにふらふらと小さな自分の胸の中に来た

生臭い血の匂い。

ぎゅっと、抱きしめた。

「大丈夫ヨ・・・」

 

もう、大丈夫ヨ

「・・・ああ・・・」

 

あ、この気持ち、分かったかもしれない

 

これは多分・・・

 

待っているから

母親のような・・・

 

 

あとがき

うーん。暗い。暗すぎるよ・・・

んー・・・あれ。あれですよw(ぇ

弱っている土方さんを癒したい・・・ってwね?ね?

母性本能・・・というか・・・うんwうんw

あー。いい文と説明できたらいいのに・・・