「えへへ〜」
彼女はニヤニヤしながら手作りあふれる物を持っていた。それは机からソファーまでの距離でよく見えなかったけど。
「・・・それ、もしかして」
「そう!そうなんですよ!」
僕の言葉を遮って待ってましたと言わんばかりの勢いで僕を見て叫ぶ。そして大切そうにもっていたものを僕の方向に突き出した
「来週から修学旅行なんですよ!」
「・・・・・そう」
「楽しみですー・・・いっぱい写真を取らなくては!」
「・・・・・・」
楽しそうな彼女を見ながら少し動揺していた自分。来週?来週って何?いつまで?2日?3日?いつもならそんな短い期間はすぐに経ってしまう。でも、彼女がいなくなるとなれば別だ。一日でも来なかった日があれだけ辛かったのに。2日や3日?それかもっと長くなるかもしれない。
「・・・ねぇ、それ、どれくらい?」
「へ?」
「何泊かって事」
「ああ、3泊4日です」
「・・・・・」
4、日
少しめまいがした。
「・・・それ、僕も行く」
「え!?」
「僕も行くって言ってるの」
「・・・え・・・なっ・・・」
「来週のいつから?」
「え・・・ちょ、まって下さい!え・・!嘘ですよね?そんな、いくら雲雀さんでも・・・」
「いや、行く」
「・・・え、と」
「で、何日?」
「・・・・来るんですか・・・?」
「行くってば」
「・・・・・」
「僕、我慢するの嫌いなんだ」
もう、あんな思いは嫌だからね
「・・・・」
ハルは諦めたようにしてその曜日を言った。
絶対
ハルと離れるなんて考えられない
あとがき
中途半端&意味不明ですみません!!!
修学旅行に行くハルについていくと言う雲雀さん。というのがテーマだったのに・・・
・・・中途半端だし・・・意味不明だし・・・
・・・本当ごめんなさい!!