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 「最近。まも姉の様子が変なの」

「え?」

「だって、今日まも姉一回もよーにいと眼あわせてないんだよ?」

「そうだっけー?」

「そうよ!セナってば鈍感なんだからっ!」

セナは腕を組んで首を傾げる。そんなセナらしく無い行動に鈴音は少し笑ってしまった。

「え?何笑ってるの・・・?」

「あ。いや、何でも・・・とにかく、まも姉とよーにいに何かあったって事は明白なんだからっ!」

「そうなの?」

「そうに決まってるの!女の勘はよくあたるんだからっ!」

「んー・・・・」

「とにかく!まも姉を観察するよ!行くよ!セナ!」

「え・・・えええ!?」

 

 

 

 

 

 

「ねー。まも姉」

鈴音はわざとらしくまもりに話しかけた。だが、まもりはそんな事気がつくはずが無く、いつも通り返事をする

「何?鈴音ちゃん」

「昨日何かあったー?」

「・・・え?」

「いや、なんとなくなんだけどー」

むふふ、と笑う鈴音。

「・・・・何も、無かった、よ・・・?」

「・・・・ふーん・・・そう」

 

 

 

「絶対あれ、何かあったよ!」

「えー・・・けど、まもり姉ちゃん何も無かったって言ったんでしょ?鈴音の思い過ごしじゃないのかなー?」

「何言ってんの!セナは鈍感だからわからないだけよ!あのまも姉の顔何かありましたって顔に書いてあったもん!」

「ええー・・・」

「とにかく!絶対何かあるんだから!次はセナ!行ってきなさい!」

「・・・・分かった・・・」

 

 

「・・・ねぇ、まもり姉ちゃん」

「今度はセナ?」

「うん・・・それが・・・・って、あれ?」

「?」

「まもり姉ちゃん。首虫に噛まれてるよ?」

「・・・え・・・!?」

バッと首を手で押さえるまもり。

「痒くない?」

「・・・・え・・・と・・・」

「蚊かな?もう出るのかな?」

「ケケケ。そうだな」

いつの間にかヒル魔が後ろにいた

「ひっ・・・ヒル魔く・・・」

「気をつけろよ、また噛まれるかもしれねぇしな。」

「・・・・・」

「・・・・?」

 

確信犯

ああ。そっか。

 

 

おまけ

 

「セナってさー」

「ん?」

「本当、鈍いよね、鈍感よね」

ハァー、とため息をつき、どこかに鈴音は行った

 

あとがき

うん。意味不明ごめんなさい。

急にヒルまもが書きたくなって・・・・!!すみませんでしたぁぁぁ!!!

そして鈴音とセナも書きたかったんです!!ちょ、本当、すみませんでしたぁぁぁ!!意味不明ごめんなさいぃぃ!!