[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

 最近知った事。三浦ハルは女だって事。

俺とは違うという事。

あと、その三浦ハルに惚れてしまったということ

 

 

それを知ったきっかけは単純な物だった。ハルが足元の小石に躓いて俺に倒れこんできた。それを受け止めた時に、わかった。

小さくて、柔らかくて、何だか俺と同じ人間?って思うくらい小さくて。俺の胸に倒れこんできた時に鼻を打ったらしく、鼻を押さえていた。

「ごめんなさい・・・山本さん、大丈夫ですか?」

「・・・・」

「山本さん?」

ふわっと、いい匂いもしてきた。大きい眼が俺を覗き込んでくる。ドクン、と、胸が弾んだ。

「あの・・・もしかして、ハルの鼻のせいでどこか痛いのですか・・・?」

「・・・・あ・・・」

「・・・?」

鼻がぶつかった所にハルが触れてきた。それだけなのに、何でこんなにドキドキしてるんだろうか

「山本、さん・・・?」

「・・・・っ・・・!ごめんっ!ハル!」

俺はそう叫んで走り出した。後ろからハルの声が聞こえるけど気にしない。それよりも、この気持ち、もしかして

 

「・・・好きとか・・・まじ何だよ・・・」

 

あんな事で、ただぶつかっただけなのに。

そう考えても、ハルを好きになったという事実は変えられない。それよりも、ハルを置いて走り出してきてしまった。明日、どう言い訳しようか

 

何とも思ってなかったのに

びっくりした

 

あとがき

もっさんって、単純な事で相手に惚れてしまうと思う。(ぇ

あ。悪い意味じゃなくて・・・wなんか・・・えーと、純粋?簡単?

・・・えー。とにかく、ほめ言葉なんで(は