あの日、おらはチチに会ってなかったらどうなっていたのだろうか。と、柄にも無くふと思った。それは結婚する前に女性が良くなるマリッジブルーのようなものなのだろう。セル戦前になって怖気付いたのだろう。本当に自分らしくない。死に恐怖するなんて。

緑が綺麗なパオズ山、そこは誰にも汚されず幸せがある場所。いつも必ずそこに帰ってくる。そして必ず「おかえりなさい」と言ってくれる人がいる。それがどれだけ嬉しかったかをまだ伝えていない。どう伝えて良いのか分からなかったから。

自分はそういうのは苦手だ。相手に言葉で自分の思いを伝えるのは、この思いは自分の頭じゃ説明できない。

だが、とりあえずこれだけは言っておこう。

 

 

 

 

 

「よくここまでやったな悟飯!すごかったぞ」

「お・・・お父さん・・・」

「母さんにすまねぇって伝えといてくれ」

とにかく、自分はこれしか言えない。今まで、「おかえり」と言ってくれて嬉しかった。でも、ありがとう何て今の自分が言える言葉じゃない。だから、誤っておこうと思う。

 

チチ、すまねぇ

 

 

偶然の出会いから

今まで、ありがとう

 

あとがき

何が書きたかったのだ愛夢はっ!!!

ちょ、も、あれ、ちょ、わかんなくなってきちゃったよ・・・

・・・うん。マリッジブルー的な悟空さを書きたかったのです。はい。ちょ、いろいろとちょ、って。もうキリがないんで、はい。とりあえずすみませんでしたぁぁぁぁぁ!!!