茜色の空の端っこで、私は佇んでいた。

川も空と同じ色になり、騒がしかったこの街も徐徐に静かになっていった。

いつもと変わらない今日に、何故か虚ろになってしまった。

 

恋に悩む日が来るなんて思っていなかった。

ずっと、このまま平凡な人生・・・でもないけど、そのままだと思っていた。

なのに、いつの間に変わってしまったんだろうか。いつの間に心を奪われたのだろうか。

きっと『この時』というのはないのだろう。 徐徐に、でも確かに心は奪われていたのは真実。

 

あの人の目に見つめられたら、頬がこの茜色の空と同じ色になってしまう。

あの人と話していたら、言葉が詰まってしまう。

もう遅くなってきた。そう思い出し、振り向き歩き出した。

恋してる

初恋・・・かな・・・?

 

あとがき

神楽、恋に悩む。の巻き(ぇ

意味不明ごめんなさいっ!(orz