セル戦前夜。俺はブルマと共に過ごす事にした。

「あんた、もしかしたら前日まで修行して過ごすのかと思っちゃったわ。」

「修行は体を鍛えるだけじゃ駄目だ。時には休ませないとな」

「そうよねー。そうしなきゃ戦う前に倒れちゃうか。」

バルコニーでそんな二人を涼しい風が吹きぬけた。

ブルマは暖かいコーヒーを片手にいつもなら活気の溢れる都なのだが、いまはどこもかしこも真っ暗。

そんな都を見ながら観賞していた。

「明日。か。」

「ああ。」

「明日で地球の運命が決まるのね」

「ああ。」

「・・・・死なないでよ。」

「ああ。」

「・・・頑張って・・・」

「当たり前だ。」

「・・・・そう、だよね。」

すこしの沈黙。

「ねぇ、ベジー・・・」

冷たくなったコーヒーが揺れた。

「・・・・ベジ」

「うるさい。」

「・・・・」

「勝つに決まってるだろう」

「・・・うん。」

「死ぬわけがない」

「・・・うん。」

明るい月共に。

長い、長い時間を過ごした

 

 

気合を入れて

さぁ、明日に向けて。

 

 

あとがき

意味不明ーーー 何だよこれ。

だけど、ベジブルが異状に・・・それもセル戦前のっ!

ああwベジブル大好きwww